2024 05,16 12:53 |
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2008 01,10 17:09 |
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まつやまちゃんがグリーンネックレスにさわやかな新風を吹き込んでくれます。 ボランティアでもやいに来てくれているすてきなお嬢さんです。 彼女は自然体で、とっても人間的で温かく、しかもタフ(←魅力的に生きる女には必須アイテム)。 そんなまつやまちゃんが活動報告を書いてくれました。 アップが遅れたのは、ひとえに山口の怠慢です・・・。 ------------------------------------------------ 一昨日集まった、今年初のグリーンネックレスは、普段とは一味違いました。 昨年末の集まりで、パン作りをしたいという声が挙がったので、通常は第三木曜に女性の集まりをするところ、今週は臨時にパン工房を開くことになったんです。 お昼頃、少し遅れてこもれび荘のガラス戸を開くと、中は既にパン生地のほんわかした香りでいっぱい。午前中に発酵を済ませてくれていたスタッフの山口さんが、いそいそと台所に寝かせてあった生地を見せてくれました。 濡れ布巾をかぶせたボウルの中で膨らんだパン生地を手に取ると、これが驚くほど柔らかいんですよ。すごく繊細な手触りで、何だか赤子を抱いてる気持ちになって、「オー、マイベビー・・・」と、思わず生地を撫でなでしたくなっちゃうんです。いや、本当に。 けれどいつまでも撫で回しているわけにはいかないので、そのふんわりした生地を量りにかけながら、小さな丸を沢山作っていきます。生地を手の平でくるくる回しながら、小指・薬指・中指を扇のように動かして、皺を中に折り込んでいくんですが、餅より断然柔らかいパン生地が相手なので、ムラの無いきれいな表面を作るのは意外と難しいんです。その作業を片手に一つずつ、同時に二個こなしていく山口さんの手の動きは、やはりプロフェッショナル。 その次はいよいよ、パン作りで一番楽しい、生地をこねくり回して形を整える段階。その頃には、パン作りの案を出したSさんも加わって、彼女が持ってきてくれたフライドオニオンやブランデーに漬けたレーズン、そしてハムを生地に入れ込んでいきます。延べ棒で平たくしたり、端をつまんだりすると、生地は一回り小さくなります。 「パン生地って、いじめるとすぐ萎んじゃうの。でもしばらく休ませておけば、また復活するから。人間でもそういう人、いるでしょ?」 そう笑う山口さん。「いるいる~!」と思いながら、皆で生地をいじめまくりました。 後はパンの表面に溶き卵を塗って、オーブンで焼くだけ。ぷお~んとパンの良い香りが広がり始めると、もうじっとしていられません。パンの焼ける香りって、どうしてこう夢があるんでしょう。 熱々のパンはそれはもう、ほんのり甘くて、もちっとして・・・おいしかったです。市販のパンは、飲み物がないと喉につまってしまうのですが、添加物なしの焼き立てパンは、溶けるみたいにするっする胃に収まっちゃうんですよ。もちろん、偶然こもれび荘に来ていた人や事務所の人達にもおすそ分けしましたよ。 ともあれ、柔らかいパン生地に母性本能がくすぐられた、正真正銘・女性の会でした。ちなみに来週木曜は、通常通りのグリーンネックレスです。初めての方も常連さんも、お昼ご飯を作って、おしゃべりしましょう。 (まつやま) PR |
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2007 11,29 11:06 |
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11/23~25まで、幕張メッセ/OVTAでDV根絶国際フォーラム・シェルターシンポ2007がありました。
今回はグリーンネックレスで参加費を出し、当事者で希望する皆さん、わたしと含め4人で参加してきました。 DVの根絶に取り組んでいるアジアの女性たちからの発信は、とても衝撃的でありながら、希望と活力を与えられました。女性の人権問題からの観点でDVへの取り組みができていない現状ですが、その中でも頑張っておられる韓国の取り組みに励まされて、アジア全体で相乗効果を挙げて頑張っていけるといいなと思いました。 24日のシェルターシンポの分科会は、わたしは「性暴力被害者支援に向けて」を選択したのですが、婦人相談所職員の方、臨床心理士の方、精神科医の方、外国籍女性の支援をしている研究者の方、全員女性なのですが、それぞれの分野観点から、現在の法では守りきれない被害の実態、被害者支援の不足・不備を示していただきました。 性暴力という心理的抑圧が最もかかる分野の暴力、人権侵害をなくしていくよう、法整備を求める意見が出ました。性暴力からの回復のための被害者支援として、専門の施設を作っていこうという意見も真剣になされ、期待が持てました。 女性の安全と健康のための支援教育センターからSANE(性暴力被害者支援看護職)養成講座の話も聞くことができ、あっという間の大変有意義な時間でした。 午後のワークショップは全員で「高齢者DV」に参加しました。 高齢者虐待と、高齢者DVについて勉強し、実態の報告がありました。高齢者の場合は特に早期発見が難しく、声を上げにくいし、表に出ることを望まないのだということがわかりました。 高齢者虐待の場合は、認知症のご家族を支える会などと支援団体が連携を持つと早期発見に役立つのではないかという意見がありました。 日本の「恥」の意識が、深刻な高齢者DVを我慢する土壌となっているのであれば、それはとても悲しいことです。社会全体の意識を変えていく必要があると強く感じます。大事なのは家の体裁を守ることや、家族という外側を保持することではなく、自分と大事な人の尊厳を守っていくことなのだと思います。けれど、そんなきれいごとやお題目が通らない時代を生きていらっしゃったのも、また確かなのだと感じました。 (kaori) ----------------------------------------------- (参加した仲間の感想) DV根絶国際フォーラムに参加させてもらいました。大規模な集まりにびっくりしつつも、こんなにも関心があったり取り組んでいる人が多くいることにも圧倒されました。 DV根絶や被害者支援の取り組みの現場からの必死の声にこころが揺さぶられて、私もたくさんの方のお陰様でだんだん元気になってきたので、そのうちこういう取り組みに参加していけたらいいなと思いました。DVの密室にまだまだ多くの女性、子供、老人が閉じ込められているのを思うともうどうしようもなくやりきれない気持ちです。 話を聞いている間に自分の経験を思い起こしたりして、想像以上に消耗してしまいましたが、終わってからみんなで仲良くお茶をして自分たちの話で盛り上がって、みんなで行くことができたことに本当に感謝です。 分科会では、各専門家の方からの現状の報告や制度や法律への問題提起、日本以外の取り組みの話など貴重な情報を聞くことが出来ましたし、このような勉強をすることで自分たちの意識も高くなることを実感しました。またこういう機会があったらいいなと思います。v (’-^*) (こころみ) 自分の現実と直面し、とても怖かった。帰りの電車で1人になると、よりいっそう恐怖が強くなった。けれど、その恐怖に向き合って、乗り越えることができた。一歩も二歩も、前進できたと思う。そのいいきっかけになった。いつかはこの戦い(自分の抱えている課題)に勝てると思った。 (Rose) |
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2007 11,28 15:22 |
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11月の定例食事会を第三木曜日にやりました。15日かな? ぜんぜんBlogが書けていなくて、だいぶへたれです。反省。 今月は寒くなってきましたので、大根と厚揚げの煮物、大根の葉とジャコのふりかけ、カブの味噌汁を作りました。グリーンネックレスは小額でおいしい料理を手作りしますから、料理を覚えたい人も歓迎ですよ!そのかわりそれには午前中から来てもらいますけれど。 この日はグリーンネックレスとして初の試み、皆さんとお勉強会ツアーを24日に控えていたため、その確認とかしました。何のお勉強会かというと、シェルターシンポの分科会とワークショップです。後で報告も載せますね。 みなさん、グリーンネックレスで、わたしたちがいったいどんな話しをしているのか興味はあります? かなりプライバシーを厳重にしないと場の安全が守られないため詳細は書けませんが、だいたいは、こんな事。 わたしは子どもの頃虐待にあったため、実家とは絶縁状態です。結婚したものの、DVで離婚しました。このような経歴から、人間関係が希薄です。わたしをサポートする人間関係がありません。 そんなわたしが主催している会だからでしょうか、似たような事情を持つ女性が多いです。 ですから子どもの頃の話とか、こうしたかったとか、こうしたいとか、そんな話を良くします。あと、一般常識といわれている事柄で、わからないものをお互いに質問しあったりします。これからは、勉強しあえるといいなとも思っています。 『いまさら・・・』と思わなくもないですが、人間、思い残しはいつまでもたたるもの。 『いまから』でも、新しいことを仲間とはじめてみるのも悪くないと思っています。 わたしたちは、基本的な信頼関係や、一人の個性を持った人間としての自立、日常生活の基礎を、互いに支えあいながら、学びあっていこうと思っています。 でも、90%以上が、愚痴や馬鹿話です(笑) |
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2007 10,24 15:46 |
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さわやかな晴天の10月21日(日)。代々木公園のエノアールカフェの横のスペースで、第二回布ナプキン会議が行われました。
今回は本当に大盛況でした。な、なんとびっくり20人くらいの人が集まりました。布ナプキンを媒介に、こんなにたくさんの人たちが集まるなんて驚きです。男性も2人参加していました。 実際開かれた場所で、自分たちの心と体の話をするのは、なんだか結構居心地の悪い、ぞわぞわとするものです。女性が性の話をすることをタブー視する社会のバイアスを自然に取り込んでしまっているので、こういった話をすることは特に難しいのかもしれないなと思いました。 でも、自分の心と体と一番長く付き合っているのは自分だし、それをちゃんと受け入れてわかろうとしていくことは、自分に真摯になることではないかしら?と、思うのです。私という女性を何十年も生きてきて、その内情を自分がわかってないなんて、なんて自分にいい加減なのかしら? 自分の性を、それが作用して揺れる心と体を、一般的な医療の情報からだけではなく、私個人が発する大切な情報として、ちゃんと知ろうとしたほうがいいのではないかしら? そんなこんなでみんなで明るく笑い飛ばしながら性の四方山話を、まじめに安全に共有できるのは、本当にとっても大事なことだと思います。閉ざしてしまって自分の性と切り離されてしまっては、なんともアンバランスになってしまいます。自分をもっと大事にするために、そして自分の周りの人をもっと大事にするために、自分を丸ごと受け入れたい。 そんなツールとして、布ナプキンが役に立つのであれば、とっても素敵! 布ナプキンで、あなたもちょっと、自分の心と体を楽しく再確認してみませんか? ピンク色のがグリーンネックレスのびわ染め布ナプキン。 青い羽根付きのが「ノラ」の布ナプキン。いちむらさんのマンガつき。800円 |
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2007 10,19 10:49 |
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今日は良い天気だった。
秋らしい、実にさわやかな良い天気だった。 こういうときはお外に出てみんなでピクニック気分を味わいたいところだが、急に予定変更もできない。とりあえずお買い物に行きながら、何を作ろうかなーと考える。 秋らしく、きのこと鳥の炊き込みご飯を作ろうか? あとはかぶの味噌汁と、鶏肉のチンジャオロース風。(ようは鶏肉が特売だったんですよ) 買い物から帰ってくると、三人待っておりました。 「あー、またせてごめんねー。」 早くも三角巾をつけ始める方が・・・。あら~、ここはゆっくりだらだらする場なのに、皆さん働き者なんだから。 「いやー、まだ早いからご飯の準備はいいよー。お茶の一杯でも飲もうよー。」 といって、先ずお茶を飲む。しばし談笑。Sさんに買ったばかりの携帯電話の操作方法を教える。 Sさんは私とはお初ではないけれど、グリーンネックレスは初参加。お料理を始めたら、その手際の素晴らしいことといったら!いや~、脱帽です。 おいしいご飯ができてさぁ食べようというときに、最高のタイミングでもう1人。 五人ででわいわいと食べました。 とーってもおいしかったです。あたしたちって、お料理だいぶ上手なんじゃないか?と思ったりして。 |
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