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2008 02,22 17:42 |
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鳥の胸肉とカジキマグロの切り落としが安いので、それを主菜に決定!今日のメニューは、カジキの照り焼き・鳥のピカタ・ほうれん草(Sさんの差入れ)のおひたし・海草サラダ・かき玉汁にしよう。おやつはみかんで。 買い物から帰ると、SさんとMちゃんが早くも来て待っておりました。かって知ったるなんとやら・・・でMちゃんは自分で自分用のお茶も入れてくつろいでいて、いい感じ。野菜を洗ったり、お米を研いだりしている間に、私の携帯に連絡が入ります。「今日、グリーンネックレスやってますか?」「近くまで来たんですけれど、道に迷ってしまいました」なんて具合に。忙しくしながらも、なかなかうれしかったりします。 ご飯のしたくはお任せし、私は病気を抱えながら育児に奮闘するお母さんのお話をお聞きしました。お子さんを育てるお母さんも大切にされたり、かわいがられる必要あるよなぁ、ほんと。ただでさえ自分を責めがちなのに、就労指導も厳しくて、ますます自信がなくなり動けなくなる、まさにダウンスパイラル。「暖かくなってから、一緒に考えませんか?」寒さと厳しさばかりで動けないのなら、時には人に優しくされたり「南風」を感じたらいいかもしれない、うん。 うれしいことも、悔しいことも、むかつくことも、笑っちゃうことも、いろんな気持ちを混ぜあって、ぶちまけて。 PR |
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2008 02,07 11:06 |
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今日は珍しく宣伝です。
グリーンネックレスは2008年2月から、第3木曜日だけでなく、第2木曜日の午後もやることに致しました。 栄えある第一回はちょうどバレンタインデーなので、チョコレート菓子を作ろうと思っております。 お時間ご興味のある方、ぜひご参加ください。(女性限定。子どもは性別不問) 場所:こもれび荘1F (最寄り駅は飯田橋) 時間:午後1時~ 出来上がったものを土産に持って帰りたい方、どなたかに差し上げるとかで「こういったものが作りたい」という具体的なイメージのある方は、チョコレートの型やトッピング材料、包装紙を持参してくださいね。一般的とあたしが思っているものしか用意していませんので。 では、楽しくまったり、チョコまみれになって作り手も癒されましょう。 |
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2008 02,03 00:30 |
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たくさんの女性たちと出会ってきて、いつも念仏のように唱える言葉がある。この言葉を信じているから、わたしはこの活動を続けることができる。
傷ついた人は、加害者の謝罪がなくても、他の人の優しさによってでも、新しく生き直すことができる 加害者が心から謝罪をしてくれれば、その傷の回復はきっと早いだろう。 でも、それが叶うことは残念ながらまずない。 被害を受けた人の痛みを心から理解しようと思えば、加害側はこれまでの生き方を変えなければならない。 生き方を変えるということは、本当に大変なことだ。加害側にそれを期待することは、本当に難しい。 私のしていることは、被害を受けた傷ついた人に、生き方を変えるようにつきつけることに他ならない。 加害側に変わってほしい、なぜ自分が変わる必要があるのかと思う気持ちは痛いほどわかる。 しかし、人間は自分以外を変えることはできないのだ。傍にいたら傷つけられるなら、自分がその人の隣を離れなければならない。自分がその人との関係をあきらめなければならない。 「いまさら、もうそんなに若くもないのに一からやり直すなんて、これからはじめる不安の方がずっと大きいよ。元いた地獄に戻る方が楽だよ。死んだっていいよ。好きにさせてよ。」 「何度も言うよ。そうやって暴れたり混乱するのは、あなたが生きるのを諦めていないからだよ。生きる気持ちがあるうちは必ず大丈夫。」 「かおりちゃんは大丈夫だって言うけれど、わたしは自分を大丈夫だって思えたことは一度もないのよ?」 愛されてこなかった人ほど、自分を愛さなかった人にこだわりを見せる。 それは、昔の自分の哀しい叫びではないかしら?
別の人を相手に、過去を繰り返してはいない?
今度こそって、意地になってはいない?
あなたから、その関係性を手放して。 あたしの使命は、こういい続けること。 そして、生き直そうとする人を、できる限り支えていくこと。 今日もまた、念仏のように唱える。 傷ついた人は、加害者の謝罪がなくても、他の人の優しさによってでも、新しく生き直すことができる って。 「人間に傷つけられたら、人間に優しくされることでしか回復できないんだよ。あなたがまだまだいろいろ怖くても、それは人から受ける愛情がまだまだ足りないからなんだよ。だから、自分をだめだとか、責めたりしないでね。あなたを傷つけた本人からの優しさや気づかいではないから、余計にたっぷり必要なんだもの。」 「かおさんに優しくされてるから、大丈夫だよ。」 「もっとたくさんの人から優しくされなくっちゃね。そのためにもあなたの気持ちにあう言葉を一緒に見つけていきたいね。」 「ガンバリマス」 「だから、がんばりすぎちゃだめだって」 「えー。そうもいかないよー。」 こんな会話が懐かしくなるくらい、今の苦しい状況が、遠くになる日が来るといいなといつも思っている。 kaori |
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2008 02,02 18:33 |
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しかし、現状は当初狙っていたものとはかなり変わってきたというのが正直なところです。当初の目的は、「グリーンネックレス」というサポートグループを通して、当事者同士が小さな安全性の高い社会で(集団はどんなものでもそこに小さな社会を作り出します)、コミュニケーション能力向上を目的とした練習の場、つらい日常を分かち合う癒しの場として活躍させたいというものでした。
現状は様々な相談の中で、継続的にかかわる必要のある女性のケース(主にアドボケイト<自分の声を出しづらい方がご自分の声を出しやすくするためのお手伝い>が必要な状況の方)を面談の後判断し、個別継続相談・家庭訪問・行政窓口などへ同行支援(アドボケイト)・適切な支援情報の提供などを行う流れ全体が「グリーンネックレス」の仕事になっています。
サポートグループ「グリーンネックレス」は、その流れから隔絶しており、くつろぎの場・知っている顔にあえる場所といった感じです。社会生活への練習といった色は、現在全くありません。しかし、それでいいと思い始めています。活動は、生き物ですから。
今後の「グリーンネックレス」は、もっと体制を底上げできるように、皆さんの協力を仰ぎやすい開けた支援網を作っていけたらと思っています。
人生のどえらく困難な状況って、そんなに長期に続くものではないです。誰もが「どえらい困難」を、一人で越えられるとは限りません。精神的に弱くても、もろくても、いいじゃないですか。「誰か」をもたない、「身寄りのない方」・「人的な溜めのない方」も、しなやかに強く生き抜いていけるように、私は「グリーンネックレス」を使っていきたいと思っています。
やまぐちかおり
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2008 01,17 17:15 |
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今回もフレッシュなまつやまちゃんが書いてくれました! 山口とは文章の鮮度が違います。GoGoまつやま! ---------------------------------------------------- ~鍋で始まる食論議~1月食事会 寒さの厳しい日が続きますね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。 今週木曜に集まったグリーンネックレスでは、鶏団子鍋を作って暖まることになりました。 午前10時半過ぎ、毎回一番に到着しているスタッフの山口さんと、近くのスーパーまで大根や木綿豆腐、長ネギなどを買いに出ました。そこまでは通常通りだったんですが、こもれび荘に戻ると部屋の中が異様に暗い。「え、空き巣?」なんて考えが一瞬頭をよぎったんですが、ブレーカーが落ちていたのでした。作動中の炊飯器も止まってしまい、炊き上がりのお米は微妙な噛みごたえに・・・。 でも無事、鯛の頭で出汁を取った幸せ~な香りの鍋と、卵が沢山入った雑炊が出来上がりました(写真を撮るのをすっかり忘れました。ごめんなさい~)。鍋の味付けをした私が関西育ちの薄味好みなので、他のメンバーには少し物足りなかったみたいですが、おいしくいただきました。よね! 食器を片付けた後のおしゃべりは、差し入れのお菓子も手伝って、いつもに増して話が盛り上がった気がします。グリーンネックレス常連のSさんのアパート入居が決まったことに始まり、<もやい>スタッフの面々がどれだけ風変わりか、OL時代に経験したお茶汲みの習慣、健全な保健体育の授業のあり方など、幅広いトピックが出ました。 その中で、小・中学校での給食の話にもなりました。近年、財政的事情などから給食をやめた学校も多いと聞きますが、子供達自身がお互いに配食して、みんなで同じ食事を共有するっていう環境にも、良い点が色々あるね、と。給食室から運んでくる途中に揚げパンやシチューをこぼしてしまうと落ち込むし、それを作ってくれたお給食さんや隣の教室まで余り物をもらいに行く時は、情けない思いもしたけれど、今となってはいい思い出です。大勢で食べることを苦痛に感じる人もいますが、高学年になるにつれ、食べる場所を友達と新しく開拓したり、普段話さない相手をお昼に誘ったりして、人と食べることを楽しめるようになる。すると、社会の中で感じる様々な窮屈さも、小さくなる気がします。 そう言えばグリーンネックレスも、そんなオープンな食とおしゃべりの空間を提供しているんですね。これからも、女性の皆さんがゆったりできる雰囲気を作っていければいいなぁと、しみじみ思った一日でした。 (まつやま) |
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