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2008 01,10 17:09 |
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まつやまちゃんがグリーンネックレスにさわやかな新風を吹き込んでくれます。 ボランティアでもやいに来てくれているすてきなお嬢さんです。 彼女は自然体で、とっても人間的で温かく、しかもタフ(←魅力的に生きる女には必須アイテム)。 そんなまつやまちゃんが活動報告を書いてくれました。 アップが遅れたのは、ひとえに山口の怠慢です・・・。 ------------------------------------------------ 一昨日集まった、今年初のグリーンネックレスは、普段とは一味違いました。 昨年末の集まりで、パン作りをしたいという声が挙がったので、通常は第三木曜に女性の集まりをするところ、今週は臨時にパン工房を開くことになったんです。 お昼頃、少し遅れてこもれび荘のガラス戸を開くと、中は既にパン生地のほんわかした香りでいっぱい。午前中に発酵を済ませてくれていたスタッフの山口さんが、いそいそと台所に寝かせてあった生地を見せてくれました。 濡れ布巾をかぶせたボウルの中で膨らんだパン生地を手に取ると、これが驚くほど柔らかいんですよ。すごく繊細な手触りで、何だか赤子を抱いてる気持ちになって、「オー、マイベビー・・・」と、思わず生地を撫でなでしたくなっちゃうんです。いや、本当に。 けれどいつまでも撫で回しているわけにはいかないので、そのふんわりした生地を量りにかけながら、小さな丸を沢山作っていきます。生地を手の平でくるくる回しながら、小指・薬指・中指を扇のように動かして、皺を中に折り込んでいくんですが、餅より断然柔らかいパン生地が相手なので、ムラの無いきれいな表面を作るのは意外と難しいんです。その作業を片手に一つずつ、同時に二個こなしていく山口さんの手の動きは、やはりプロフェッショナル。 その次はいよいよ、パン作りで一番楽しい、生地をこねくり回して形を整える段階。その頃には、パン作りの案を出したSさんも加わって、彼女が持ってきてくれたフライドオニオンやブランデーに漬けたレーズン、そしてハムを生地に入れ込んでいきます。延べ棒で平たくしたり、端をつまんだりすると、生地は一回り小さくなります。 「パン生地って、いじめるとすぐ萎んじゃうの。でもしばらく休ませておけば、また復活するから。人間でもそういう人、いるでしょ?」 そう笑う山口さん。「いるいる~!」と思いながら、皆で生地をいじめまくりました。 後はパンの表面に溶き卵を塗って、オーブンで焼くだけ。ぷお~んとパンの良い香りが広がり始めると、もうじっとしていられません。パンの焼ける香りって、どうしてこう夢があるんでしょう。 熱々のパンはそれはもう、ほんのり甘くて、もちっとして・・・おいしかったです。市販のパンは、飲み物がないと喉につまってしまうのですが、添加物なしの焼き立てパンは、溶けるみたいにするっする胃に収まっちゃうんですよ。もちろん、偶然こもれび荘に来ていた人や事務所の人達にもおすそ分けしましたよ。 ともあれ、柔らかいパン生地に母性本能がくすぐられた、正真正銘・女性の会でした。ちなみに来週木曜は、通常通りのグリーンネックレスです。初めての方も常連さんも、お昼ご飯を作って、おしゃべりしましょう。 (まつやま) PR |
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