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2008 04,12 13:54 |
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びわの葉っぱ、よもぎの葉、たまねぎの皮。
これらは何色に染まるかご存知ですか? 明礬で色を出すと、明るめに色が出てきます。 「えー、こんないろがでるの~?」 雨の中、わいわいお鍋を囲んでたのしかったです。 今回は初参加のめげぞうさんに報告をしてもらいます。 ------------------------------ 家を出るときはポツリポツリだった雨足が次第に強くなり、
こもれび荘に着いた時には本降りになっていました。
私は今回が初参加だったのですが、到着した時にはすでに一時間の遅刻。
窓をのぞくと、にこにこ、おいでおいでの合図。ほっ。
冷たい寒空の下から、いそいそとこもれび荘に入ると、
すでにお鍋でぐつぐつと煮詰められている靴下、レース、タオル、布ナプキン、Tシャツたちのおかげか、ぽかぽかと暖かい空気がただよっていました。
今日は草木染の日でした。
枇杷の葉はくすんだピンク色。玉ねぎの皮はオレンジ。ヨモギは緑。
煮詰める→ミョウバンにつける、を繰り返すたびに、色が変わってゆきます。
スタッフのYさんとAさんが鍋からざるへ、ざるから鍋へと手際よく移していってくれます。
その2人を3人で囲んで、「きれーい」「すげ~」「やさしい色~」「すてき~」と歓声を上げながら、合間にお茶を飲んだりおせんべいを食べたりしているうちに、
出来上がった作品たちは、ほんとに穏やかな色をしていました。
Aさん作の7分袖は、野原の色の中にタンポポ模様がきれいに出ていました。
自然のもので、身近にあって、体にやさしくて、しかもYさんいわく枇杷の葉にはビタミンKが含まれているとのこと!
恐るべし草木染。
「あまい香り~」「食べた~い 笑」
みんな一個ずつおみやげにいただいて帰りました。
帰り道、Tさんが、
「ああやって、普通にみんなで話すのって楽しいんだなあって思っちゃいました」
と話してくれました。
それを聞いて、ほんとにそうだなあと思いました。
特に、何かを話したわけではありませんでした。
けれど、確かに、ほこほこするものが残りました。
なんでもないほこほこのおかげで、雨足は強くなっていたのにもかかわらず、
帰り道のほうがあったかかった。
何ででしょうね。
恐るべしほこほこ。
(めげぞう)
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