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2006 10,22 14:13 |
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グリーンネックレス、2回目が開かれました。 会のあり方について、結構いつも考えてしまうのですよね。「目的」を明確にして「対象者」を限定して運営するのが会の基本だとは承知しています。でもね、私はそういうのつまらないと思う。 私は、この会の対象者を幅広くあいまいにしたいんですよね。それにはリスクはあると思うのですよ。不安を呼びますからね。対象者、活動内容を限定するということは、わかりやすいだけに、不安状態が強い人には有効です。 でも、思ったのですよ。そんな不安状態の強い渦中の人は、出向いて場に参加することは難しいのではないかと。むしろ、そういう人には、アウトリーチが必要なのだろうな、と。そういう方とのつながりを作るためにも、グリーンネックレスという会が存在していて、月1回開かれていることは有効なのだと思うのです。 こういう場があり、動きがあると浸透していけば、ここに手紙や、電話や、メールでSOSを出しやすくなるかもしれない。女性の悩みを、女性にすることが出来る。そしてあまりに近しい距離の相手ではないために、プライバシーの問題に悩むことが少なくてすむ。そして、専門的なかかわりが必要であるなら、継続的なかかわりが必要であるなら、その地域の支援団体に声をかけていく、手紙やメールでの継続交流なども場合によっては考えていく。そうやって広がっていく可能性があると思うのです。 私は当事者同士のつながりを広げたいし、大事だと思う。もやいのときとは別に、「保証人」というものを介在させず、「ただの私」で仲間と出会い直したい、つながりたい。そして積極的に、もやいでは出会っていない別の場の当事者とも出会っていきたい。 そして、支援者とも出会っていきたいし、つながりを広げたい。そしてグリーンネックレスの中では、支援者としての堅苦しさは忘れてほしい。一緒に楽しみ、悩み、模索する女性であってほしい。 そして支援者でもなければ、自分を当事者とも思っていない女性とも出会いたい。そしてその方は「支援者」、「当事者」にどんなイメージを持っているのかを見つけてもらいたいと思う。 私は今書いていて笑いそうなのだけど、癒しの場において「当事者」、「支援者」なんてくくることを、ナンセンスだと思っています。モチロン配慮は必要。ただ、それは「当事者」と呼ばれる人に対してだけ払うものだろうか?違うと思うの。心の力動は、いつだって相互。運営側が招く側に配慮する。しかし同時に招かれた側も、細やかな心配りをしているの。それを上手にキャッチしあえたら、もっともっと豊かな何かが育まれていくのではないかしら?だから、場に集う人は、みんなでその「場」を作るのですよ。空気をみんなで作り出し、シェアしていくのです。 ただね、場を作る、企画を遂行するということは、責任がついて回るのですよ。その責任を背負っていく心構えがね、運営側、いわゆる「支援者側」に求められることだと思います。そして、これがひっじょーに、大変なんだよね。でも、喜びも、ひとしおだと思うのです。 Nさんの作ってくれた小鳥ちゃんを飾って、次回もグリーンネックレス、いつもの日に、いつもの時間で、あなたをお待ちしています。 PR |
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コメント |
グリーンンックレス2回目の集まりも楽しかったです。
東京の裏路地の昭和の香のする木造アパートで、隣家の洗濯物を眺めながらお茶を飲んでお喋り、、、まったく接点のなかった女性がひとつのきっかけにより月一回集い、ちょっとした時間を共有する。。。。いいですね。kaoriさんの意向に共感します。次回もまた”まったり”とした時間を過ごさせてください。 |
もう2回目の集いがあったのね。あたしも“まったり”したい。
【2006/10/2501:36】||ともえちゃん#9379b45728[ 編集する? ]
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